2月4日、ソフトバンク(証券コード9434)から2021年3月期第3四半期決算短信が公表されたのである。売上高3兆8,070億円(前年同期比5.2%増)、営業利益8,415億円(同5.8%増)、純利益4,337億円(同0.7%減)と、堅調な業績のようなのである。また、同時に2021年3月期の業績予想の修正を発表しており、売上高5.1兆円(前期比4.9%増)、純利益4,900億円(同3.6%増)なのである。
ソフトバンクと言えば配当利回りが高いことで知られているのでやはり1株当たりの利益が重要なチェックポイントであるが、第3四半期決算では91.47円と前期(91.45円)比微増であるが、通期の予想では103.33円と配当予想の86円(前期85円)を十分カバーできているのではと思われるのである。