2月8日、オリックス(証券コード8591)から、2021年3月31日時点での個人株主を対象に、2021 年度も独自のカタログギフト形式の株主優待制度「ふるさと優待」 を実施する旨発表があったのである。「ふるさと優待」とは、オリックスグループの全国各地の取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフトに仕立て、対象となる個人株主が商品 1 点を選ぶ株主優待制度なのである。100 株以上を 3 年以上継続保有している株主には、さらに充実した内容のカタログギフトから選ぶことができるのである。
また、同日2021年3月期第3四半期決算短信も公表されたのである。営業収益1兆6,656億円(前年同期比3%減)、営業利益1,937億円(同18.2%減)、純利益1,420億円(同40.2%減)と、コロナ禍の影響を受け苦戦しているのである。オリックスは多くの事業を抱えているが、特にコロナ禍の影響を受けたのが、不動産、事業投資・コンセッション(関空)、輸送機器(リース)、海外事業などで、逆に堅調なのが、環境エネルギー、保険、銀行・クレジットなどである。通期の業績予想は純利益1,900億円(前期比37.2%減)ながら、配当予想は76円(前期と同額)と頑張っているのである。
ということで、頑張っているオリックスをご主人夫婦は合わせて1,000株を保有して応援しており、そして毎年配当とふるさと優待を楽しみにしているのである。