今日のご主人の昼ご飯はコナズ珈琲なのである。パンケーキ好きのご主人が新たなお店を開拓すべく、丸亀製麺で有名なトリドールホールディングス(証券コード3397)が運営するコナズ珈琲にチャレンジなのである。コナズ珈琲は、ハワイ料理、パンケーキ、コナ珈琲が売りなのである。因みに、コナズ珈琲のHPには、「いちばん近いハワイの食卓」というキャッチが踊っているのである。その続きは、「日常をちょっと忘れて、今からハワイを感じにきてみませんか?Kona’s Coffeeは今日も、とびきりのハワイをご用意してお待ちしています。」なのである。
ご主人は、コナズKONA農園パンケーキ(税抜1,380円)を注文したのである。さっぱりとした軽い感じのコーヒー味のホイップクリーム、コーヒーゼリーとソフトクリーム、ナッツと香り高いコナコーヒーがトッピングされた一皿なのである。ハワイのコーヒー農園をイメージした一皿だそうである。パンケーキの味はと言うと悪くはないが、少々パサパサ感があり、ホイップクリームと一緒に食べてもパサパサ感が拭えないのである。やはり、メイプルシロップがないためか?ということで、パンケーキのしっとり感でエッグスイングとむさしの森珈琲に一歩譲るのである。
そして支払いは、勿論トリドールホールディングスの株主優待券とプレミアム食事券なのである。
また、2月12日、トリドールから2021年3月期第3四半期決算短信も公表されたのである。売上げ収益1,008億円(前年同期比15.5%減)、純損失22億円と大苦戦しているのである。さらに、2021年3月期通期の業績予想は下方修正され、売上げ収益1,364億円(前期比14.0%減)、純損失70億円、配当は未定(前期は12.5円)となったのである。1株当たりの損失が85.84円からもコロナ禍の影響の大きさが分かるのである。トリドールは下方修正の理由について、「テイクアウトの本格導入などの施策により業績は回復し、それが続くものと認識しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波の影響等により、2021年1月に日本 政府による緊急事態宣言および自治体からの営業時間短縮要請が発されたこと等に 加え、海外の各国 においても同様にコロナ禍の影響を受けました。」と説明しているのである。