GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

タカラレーベン不動産投資法人から上方修正が公表されたのである

 2月22日、タカラレーベン不動産投資法人証券コード3492)から、2021年2月期及び2021年8月期の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせが公表されたのである。2021年2月期、営業収益は28億円(1億円増)、純利益は14億円(46百万円増)、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,100円(100円増)と上方修正されたのである。また、2021年8月期、営業収益28億円(2億円増)、純利益14億円(1億円増)、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,100円(300円増)と、こちらも上方修正されたので、ご主人はニコニコである。

 タカラレーベン不動産投資法人は、上方修正の理由について、『「国内不動産信託受益権の取得及び譲渡並びに国内不動産の取得に関するお知らせ」において公表した資産の取得及び譲渡により、1 口当たり予想分配金が 5%以上変動することから修正を行うものです。』と説明しているのである。要するに、信託受益権の譲渡益と、新たに取得する信託受益権及び不動産(底地)が収益に寄与し、分配金が増えるのである。タカラレーベン不動産投資法人の2月22日の終値は111,000円、今年1年の予想分配金は6,200円なので、予想分配金利回りは5.59%となるのである。10口以上保有している投資主は、ヤマダ電機の優待券2,500円分が年2回貰えるので、10口保有している場合、分配金と投資主優待合わせて6.04%の利回りとなるのである。2月24日は権利獲得の最終日なので、この上方修正によりさらに株価が上がるかもしれないのである。

 因みに、ご主人はタカラレーベン不動産投資法人上場直後に90,400円で購入しているので予想分配金利回りだけでも6.86%と高い数字なのであるが、2021年のコロナショック時には8万円ほどまで下落した時は、さらにお買い得であったのである。