8月20日発売の日経マネー10月号の特集1は「配当生活入門」なのである。そのPart3「狙い目REITで資産を着実に増やす」では「カレンダー投資で毎月分配金生活を目指そう」という投資手法を紹介しているのである。リートのほとんどは半年決算なので、決算期の異なるリートを最低6銘柄保有すれば、毎月分配金が貰える投資法を紹介しているのであるが、ご主人は既にこれを実践しているのである。
ご主人は投資を始めた当初は株主優待を重視し、その後株主優待・配当を重視するようになり、2012年からは分配金利回りの高さと決算期がバラバラなのに着目し、リートに集中投資して、日本株の配当と合わせて、毎月配当金・分配金をゲットするポートフォリオを構築しているのである。ご主人が保有するリートとインフラファンドの決算期は次のとおりなのである。
1・7月 ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(住居・ヘルスケア)、サムティレジデンシャル(住居)、スターアジア(総合)
2・8月 GLP(物流)、タカラレーベン不動産(総合)、Oneリート(オフィス)
4・10月 みらい(総合)、NTT都市開発(オフィス・住居)、スターツプロシード(住居)
5・11月 API(総合)、タカラレーベン・インフラ
6・12月 日本リート(総合)
これに日本株の決算期、中間決算期(2月、3月、6月、8月、9月、12月)が加わって、毎月配当金・分配金をゲットできるのである。現在、リートはかなり買われたこともあり投資口価格がかなり上昇し分配金利回りが低下しているので(8月27日、リート平均分配金利回り3.33%)、ご主人はうまみがないと最近は静観しているのである。因みに、ご主人は分配金利回りが高い(投資口価格が安い)時に投資しているので、リートの投資利回りは6.87%と高いのである。