GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ベネフィット・ワンから業績予想の上方修正が発表されたのである

 まだ、2022年3月期第2四半期決算は発表されていないが、10月25日、ベネフィット・ワン(2412)から「2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ」が発表されたのである。5月12日に発表した第2四半期業績予想を上方修正するものなのである。

 売上高17,670百万円⇒18,740百万円、営業利益5,280百万円⇒6,880百万円、経常利益5,330百万円⇒6,880百万円、純利益3,630百万円⇒4,820百万円と利益はいずれも30%程度業績予想を上回る見通しなのである。前年同期比でも利益はいずれも50%以上増加なのである。

 修正の理由について、ベネフィット・ワンは、「①新型コロナウイルス第5波の長期化に伴い、福利厚生事業におけるレジャーメニューなどの会員向けサービスの利用回復が後ろ倒しとなったこと、②新型コロナワクチン接種の急速な拡大に伴う支援事業が伸長したこと」と説明しているのである。

 このように大きな修正ではあるが、通期業績予想の修正を行わなかった理由について、ベネフィット・ワンは、「下期も引き続き、①福利厚生事業における会員向けサービス利用の回復状況、②3回目の新型コロナ2ワクチン接種の実施状況など、動向次第で当社業績に影響を及ぼすと考えられる変動要素があること」と説明しているのである。

 因みに、発表の翌26日の株価終値は5,600円(-10円)、27日は5,660円とあまり反応しなかったのは、ご主人は、多くの人が予想していた程度の上方修正であったのではと思うのである。