12月3日、ビルの総合管理を請け負う日本管財(9728)から、2022年3月期第2四半期の株主優待の案内と配当が届いたのである。日本管財の株主優待は、3月末、9月末の100株以上の株主に、保有期間に応じたカタログギフトである。
保有期間3年未満 カタログギフトから2,000円相当1品
保有期間3年以上 カタログギフトから3,000円相当1品
ご主人は、保有期間3年以上なので3,000円相当の肉類、魚介類、カレー、麺類、和洋菓子、ジュース、調味料、テーブルウエア、キッチンウエアなど56品目と障がい者雇用促進を目的に「はたらく支援工房ショコラボ」とコラボしたチョコレート製品の計57品目から、ご主人の好きな博多辛子明太子に決めたのである。
2022年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高498億83百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益36億51百万円(同22.5%増)、経常利益40億54百万円(同35.4%増)、純利益34億33百万円(同73.4%増)と増収・大幅増益、配当は27円(前年同期25円)と増配なのである。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は63百万円、営業利益及び経常利益は15百万円それぞれ減少しているのである。
2022年3月期通期業績予想は、売上高1,060億円(前期比1.8%増)、営業利益77億円(前期比2.0%増)、経常利益83億円(前期比2.1%増)、純利益56億円(前期比6.0%増)が見込まれているのである。配当予想は年間54円(前期52円)と2円増配を見込んでいるが、1株当たりの純利益149.8円、配当性向36.0%と余裕なのである。