GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

株式移管(贈与)なのである その1

 ご主人の姪が結婚(入籍)したものの、昨今のコロナ禍のため、多数の人が集まる披露宴は行われなかったのである。ということで、お祝いを贈る機会がなかったことと、最近妊娠したということもあり、また、ご主人はお祝いに現金を贈るのも芸がないと思ったので、株式を贈与することにしたのである。そして、何が良いかと言えば、やはり成長性があり、配当と株主優待が楽しめるのが相応しいということで、ベネフィット・ワンに決めたのである。他には、オリックスも候補に挙がったが、2024年3月を最後に株主優待が無くなる点がマイナスということで脱落なのである。

 早速、ベネフィット・ワンがある楽天証券のHPで、贈与による株式移管手続きを調べると、次の案内のとおり、贈与契約書のコピー、印鑑登録証明書、相続上場株式等(贈与)移管依頼書、及び手数料が必要なのである。贈与契約書のコピーと相続上場株式等(贈与)移管依頼書が必要なのは分からないでもないが、手数料が1銘柄当たり税込2,200円は少々高いうえ、印鑑登録証明書は本人確認の手段らしいが(楽天証券が要求しているのか保管振替機構が要求しているのか不明)、取得に手間と手数料かかかる上、政府がマイナンバーカードを躍起になって普及させようとしている昨今、印鑑証明書よりはマイナンバーカードを積極的に利用すべきかと思うのである。

贈与による株式移管手続き