ご主人の姪が2022年に結婚(入籍)したものの、コロナ禍のため多数の人が集まる披露宴は行われなかったのである。ということで、お祝いを贈る機会がなく、ご主人はお祝いに現金を贈るのも芸がないと思ったので、株式を贈与することにしたのである。また、もう一人の姪(独身)にも公平という観点と手続きを一緒にできるということで、同じように贈与することにしたのであるが、2022年は2人とも両親から約100万円の贈与を受けており、贈与税を回避するため2023年に贈与することしたのである。贈与する株式は、成長性があり、配当(2023年3月期配当予想36円)と株主優待(福利厚生サービス)が楽しめるのが相応しいということで、ベネフィット・ワン(2412)に決めたのである。
ベネフィット・ワンの株式を贈与する計画は、予定どおり2023年に入り贈与契約書の作成、贈与手続依頼書の作成、印鑑証明書の入手と進めたのである。バンコク旅行で一時中断したのと、楽天証券では月末は手続きが行われないということで、2月早々書類を郵送したところ、2月10日、ご主人の保有株式数が減少したので、姪に確認したところ無事移管が完了していることが判明したのである。
ベネフィット・ワンの株主優待制度について、1月31日、「株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」が発表されたのである。新しい株主優待制度は、次のとおり100株以上の株主に、保有株式数に拠らず、サービス内容がより優遇された「株主様コースB」へ一本化されるのである。
変更の理由について、ベネフィット・ワンは、『株主のみなさまにつきましても日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの株主様に中長期的に保有していただくことを目的として、「ベネフィット・ステーション」のリニューアルに併せ、株主優待内容の一部を変更することといたしました。』と説明しているのである。また、「ベネフィット・ステーション」のリニューアルとして、紙の会員証を廃止しWEB会員証に統一され、会員ID(15桁の数字)からベネアカウント(メールアドレスをログインID)へ移行するのである。