GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

WDIから再度2023年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 3月17日、WDI(3068)から、「通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」により、2023年3月期通期業績予想の上方修正と増配が発表されたのである。そして、1ヶ月後の4月19日、WDIから、「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」により、再度2023年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである。

 2023年3月期通期業績予想を前回の修正と併せて記載すると、売上高24,000百万円⇒25,920百万円⇒26,174百万円(前期比36.5%増)、営業利益500百万円⇒720百万円⇒830百万円(前期営業損失836百万円)、経常利益450百万円⇒800百万円⇒910百万円(前期経常損失658百万円)、純利益700百万円⇒750百万円⇒930百万円(前期比28.3%増)、1株当たり利益111.31円⇒119.26円⇒147.89円(前期114.64円)と、いずれも上方修正され、特に利益面の上方修正が大きいのである。上方修正の理由について、WDIは、「売上高につきましては、国内業績が想定よりも好調に推移した影響により、前回予想に比べて254百万円増加の26,174百万円となる見通しです。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、経費の抑制や為替相場の変動等の影響により前回予想を上回る見通しです。」と説明しているのである。

 ご主人は、先週サラベスを利用した際に、1割程度値上げの後であるが、平日の昼下がりにもかかわらず、客の入りよく値上げが受け入れられていると感じたのである。今回の通期業績予想の上方修正は3月の実績を踏まえてというとこではあるが、売上高は2.54億円の増加に対し、営業利益と経常利益は1.1億円、純利益は1.8億円の増加ということで、為替動向はともかく、ここに来てコスト削減により営業利益率が高くなったと推測され、2024年3月期は、値上げの効果もありかなり期待できるのかもしれないのである。

 因みに、配当予想については何の発表もないので、前回の発表の12円が維持されるということであるが、前回の修正時には配当性向が10.1%であること、今回の修正で1株当たり利益が147.89円の見込みであること、2022年3月期は5円の記念配当含む15円であったことを踏まえれば、配当15円になるかもしれないとご主人は淡い期待を抱いているのである。

 最後に、翌20日の株価(終値)は、33円高(+1.51%)の2,213円と、チョコッと評価されたみたいなのである。