GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ジェイグループホールディングスから2024年2月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 10月10日、ジェイグループホールディングス(3063)から、2024年2月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高5,105百万円(前期比42.5%増)、営業利益116百万円(前年同期営業損失670百万円)、経常利益127百万円(前年同期経常損失612百万円)、純利益122百万円(前年同期純損失166百万円)、1株当たり利益8.08円(前期-19.52円)と増収・増益、そして3つの利益ともコロナ禍後の四半期ベースで初めて黒字転換したのである(2024年第1四半期営業利益と純利益は黒字化)。

 このようにコロナ禍から漸く復活しつつある第2四半期決算短信を受け、同日2024年4月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである。売上高9,485百万円⇒10,000百万円(前期比24.8%増)、営業利益121百万円⇒160百万円(前期営業損失1,032百万円)、経常利益58百万円⇒140百万円(前期経常損失901百万円)、純利益27百万円⇒130百万円(前期純損失549百万円)、1株当たり利益2.34円⇒11.13円(前期-57.70円)と、いずれも上方修正されたのである。上方修正の理由について、ジェイグループホールディングスは、「前回、業績予想を公表した 2023 年4月7日時点では、新型コロナウィルス感染症の影響が緩やかに減少していく見通しでしたが、当期は経済活動が順調に回復基調になり、既存店売上高がコロナ禍前実績を上回りました。 また、物価高、エネルギー価格の上昇などの影響はあるものの、既存店舗のリニューアル、新業態の開発、生産性の向上や本社費用の削減などに取り組んだことにより収益性も向上しました。」と説明しているのである。なお、2024年2月期の配当予想については、「先行き不透明な経営環境が続くことが予想されるため、合理的な配当予想の判断が困難なこと」から、依然未定なのである。

 因みに、ご主人は、先週、秋葉原のうな庄に出かけたのであるが、平日の1時半でもかなり客が入っており、左隣には中国人とおぼしき中年女性が座っているなど、ご主人は店舗からもコロナ禍からの復活を感じているのである。

うな重特上