海外旅行復活の第2弾は、10月に奥様と2泊3日ソウル旅行なのである。フライトは羽田空港・金浦空港のシャトル便(大韓航空)、ホテルはロイネットホテルソウル麻浦、予約は完了したなのである。
ということで、旅行の準備なのである。ロイネットホテルソウル麻浦の所在地は、仁川空港~金浦空港~ソウル駅を結ぶ空港鉄道(A’REX)の孔徳(コンドッ)駅(金浦空港駅から4駅目、ソウル駅の一つ手前)から徒歩4分と近いのである。まずは、A’REXや地下鉄に乗るため、以前購入した「T-moneyカード」2枚を確認するのである。
T-moneyカードは、韓国の交通系ICカードで、JR東日本のSUICA、関東私鉄のPASMOなどと同じ非接触型のプリペイドカードで、地下鉄、バスなどで利用できるのである。空港のコンビニや地下鉄の駅でカードを購入し(3,000ウォン)、現金をチャージするだけで、ソウルの地下鉄やバスが100ウォン引き(約10円)で利用でき、しかも、料金の確認、切符購入などのわずらわしさなどがないのである。また、地下鉄⇒バスのように、30分以内に乗り換えると乗り換え割引が適用され、通し運賃が扱いとなるため、バスの基本運賃が割引されるのである。そもそもソウルの地下鉄料金は安い上に、割引もあるので、T-moneyカードはソウル旅行の際には必需品なのである。なお、T-moneyカードに有効期限はなく、長期間使わなくてもチャージした残高はそのまま維持され、カード自体が失効することはないので、何年か後の旅行にも使えるし、友人・知人に譲ることも可能なのである。
ということで、最新の「T-moneyカード」事情をネットで調べると、一部のタクシー、コンビニなどで利用できるようになったそうなのである。また、カードのデザインもキャラクターものやアイドルとのコラボカード、ストラップ型と増えており、値段も少々高いのである。地下鉄の料金は、T-moneyカード初乗り運賃1,250ウォン(約130円)、以前よりは値上りしたとは言え、日本の地下鉄よりは十分安いのである。因みに、金浦空港駅から孔徳駅までA’REXの各駅停車で17分、1,450ウォンなのである。
次は、ウォンのチェックなのである。世界的に空港の両替レートは、市中の両替店に比べ良くないのである。ということで、ご主人は、次回の旅行の際に市中の両替店までにかかる「交通費+α」を賄える程度の、現地通貨をいつも持ち帰ることにしているのである。確認したところ前回のソウル旅行では約9万ウォン(約1万円)と、少々多めに持ち帰っているのである。ということで、交通費は楽勝でカバーできるのである。因みに、ご主人が、レートが良いと思う両替店は、明洞繁華街ではなくその周辺にある両替店なのである。