GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

新NISA

 12月24日、日経新聞に、2024年から始まる新NISAに関する記事が掲載されたのである。その内容は、ネット証券5社を調査したところ、2024年1月からから始まる新NISAで、毎月定額で投資信託を購入する積立設定の事前予約額が2,300億円にのぼることが判明したのである。また、証券業界の資料であるが、現NISAの下で積立NISA口座における月間買付額の約1,000億円と比較しても、その巨額さが分かるのである。

 積立設定で人気の銘柄は世界株式または米国株式に投資する投信に人気が集中し、首位は三菱UFJセットマネジメントが運用する販売手数料ゼロの投信「eMAXIS Slim全世界株式」だそうである。2位は同じシリーズの「米国株式」なのである。

 ご主人は、1年前、「2024年税制改正大綱」に、新NISAの導入が盛り込まれた際に、株式投資の勉強を少しでもすれば、低成長の日本でなく、高い成長を続けている世界あるいは米国の株式に投資する投信に人気が集まると予想していたのである。そして、その時に戯れ言に川柳を一句詠んだのである。

「マネーリテラシー マネーマネーフライト 促進し」