12月24日、日経新聞に、2024年から始まる新NISAに関する記事が掲載されたのである。その内容は、ネット証券5社を調査したところ、2024年1月からから始まる新NISAで、毎月定額で投資信託を購入する積立設定の事前予約額が2,300億円にのぼることが判明したのである。また、証券業界の資料であるが、現NISAの下で積立NISA口座における月間買付額の約1,000億円と比較しても、その巨額さが分かるのである。
積立設定で人気の銘柄は世界株式または米国株式に投資する投信に人気が集中し、首位は三菱UFJセットマネジメントが運用する販売手数料ゼロの投信「eMAXIS Slim全世界株式」だそうである。2位は同じシリーズの「米国株式」なのである。
ご主人は、1年前、「2024年税制改正大綱」に、新NISAの導入が盛り込まれた際に、株式投資の勉強を少しでもすれば、低成長の日本でなく、高い成長を続けている世界あるいは米国の株式に投資する投信に人気が集まると予想していたのである。そして、その時に戯れ言に川柳を一句詠んだのである。
「マネーリテラシー マネーマネーフライト 促進し」