GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

キーコーヒーがイタリアントマトの売却を発表

 1月10日、キーコーヒー(2594)から、カフェやレストランを展開する子会社のイタリアントマトの売却が発表されたのである。イタリアントマトは、店舗閉鎖など合理化をすすめているもののコロナ禍からの回復が芳しくなく、営業赤字が続いており、2023年2月期は1.7億円の営業赤字なのである。キーコーヒーはイタリアントマトの株式の約6割を持ち、バンダイナムコホールディングス(HD)が約3割を保有している。売却後、イタリアントマトは、売却先の日本共創プラットフォーム(JPiX)下で再建を目指すことになるのである。

 キーコーヒーは、お荷物のイタリアントマトを手放し、本業のコーヒー事業に注力することは収益の改善に繋がり、株主にとっては朗報なのである。しかし、11日の株価は2,088円から2,094円で推移し、終値は前日比6円安の2,088円と反応薄だったのである。