GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ベネフィット・ワンがついにダブル・テンバガーを達成したのである

 11月20日午後、パソコンを前にご主人はニコニコしている。どうしたのかと思ったら、ベネフィット・ステーション(官公庁や企業の福利厚生業務の運営代行サービス)を運営するベネフィット・ワン(証券コード2412)が、またまたザラ場で上場来の最高値を更新(3,150円)、終値でも3,145円となり、ご主人の保有株で初のダブル・テンバガー(double 10 bagger、買値の20倍)を達成したと、トロに説明してくれたのである。

 ご主人はベネフィット・ワンを約15年前に購入し、その後は福利厚生のアウトソーシング・ブームに乗り業績を伸ばし、株式分割を繰り返し単元株単位では32倍(株数では3,200倍)に増え、減配もない超優良銘柄に育ったのである。もっとも、リーマンショック後には株価が低迷していたが、この時に購入していれば10年で40倍(カドラプル・テンバガー(quadruple 10 bagger))も可能だったお宝なのである。

 因みに、ベネフィット・ワンは、11月20日に発売された月刊ダイヤモンド・ザイ1月号の特集「10倍株の鉄則③ 増配トレンドを見ろ!」にも紹介されているのである。