自動車保険の一括見積りの結果、次期契約候補は、チューリッヒ、元契約先のＳＢＩ損保、そして現在契約中のセゾン自動車火災保険（おとなの自動車保険）なのである。保障内容を同一（対人・対物無制限、搭乗者傷害保険無し、人身傷害補償保険3千万円、車両保険無し、夫婦限定特約、走行距離15,000㎞以下、ロードサービス付帯、個人賠償責任特約（1億円）付帯）にして検討するのである。当然ながら、年齢限定、早割、証券不発行などの割引は最大限に利用するのである。
セゾン自動車火災保険の特徴は、個人賠償責任特約が無制限となっていること（ＳＢＩ損保とチューリッヒは1億円限度）、人身傷害の契約自動車搭乗中の特約は無いこと（契約自動車搭乗していない時も保障）、つまり保障が手厚いのである。そしてこの1年間の走行距離が初めて15,000㎞を少し超えてしまったので、走行距離区分が15,000㎞超となった結果、保険料は28,100円なのである。
ＳＢＩ損保は、同一保障内容の場合（ただし人身傷害補償保険は契約自動車搭乗中限定）25,450円であるが、セゾン自動車火災保険と同様に、走行距離15,000㎞超、人身傷害契約自動車搭乗中特約無しで条件をそろえると29,030円となるのである。
チューリッヒは、同一補償内容（ただし人身傷害補償保険は契約自動車搭乗中限定）の場合27,120円であるが、セゾン自動車火災保険と同様に、走行距離15,000㎞超、人身傷害契約自動車搭乗中特約無しで条件をそろえると、33,930円なのである。
検討の結果、セゾン自動車火災保険の保障内容が充実しかつ保険料が安いので第1候補であるものの、ＳＢＩ損保との再契約で1,000円相当のプレゼントを加味するとほとんど差が無いともいえるのであるが、やはり補償内容と保険料で、次期自動車保険はセゾン自動車火災保険で決定なのである。
