12月25日の日経新聞、「2024年この数字②440社」という記事が掲載されたのである。読み出しは、「2024年の株式市場で日経平均株価は34年ぶりに最高値を更新した。個別銘柄をみても上場来高値が続出し、東証王ライム市場では440社と全体のおよそ4社に1社がつけた。企業群に目を凝らすと、資本効率の改善に挑む銘柄が目立った。値上げなどで利益率が向上した内需関連や海外を収益源とするエンターテイメント株の上場も顕著だった。」
東証プライム上場企業1,640社(12月23日現在)のうち、2024年に上場来最高値更新した企業は440社、割合にして26.8%なのである。ということで、ご主人のポートフォリオの上場来最高値更新銘柄を確認するのである。
ご主人が保有する日本株は69社(12月25日現在)、上場来最高値更新したのが28社、40.1%なのである。東証プライムは56社、うち上場来最高値更新したのが24社、42.9%なのである。選別して投資しているので、上場来高値更新比率が東証プライムよりも高いのは当然なのであるが、業績も株価も冴えない株主優待優先銘柄もあるので、そこそこの割合ともいえるのである。上場来高値更新した企業の多くは好業績が続いており、2022年、2023年に続き上場来高値更新しているが、三機工業は34年ぶり、NECキャピタルソリューションは11年ぶり、ホットランドは9年ぶり、といった久々組も少々あるのである。また、上場来高値更新目前で届かなかった、ビーロット、東京鐵鋼、オリックス、クリエイト・レストランツHDは、来年の上場来高値更新が期待されるのである。なお、上場来高値更新した銘柄は次のとおりなのである。
三機工業、トーメンデバイス、すかいらーくHD、トリドールHD、大和工業、淀川製鋼所、バリューHR、FPG、稲畑産業、立花エレテック、イオン、全国保証、みずほリース、リコーリース、三菱HCキャピタル、NECキャピタルソリューション、芙蓉総合リース、U-NEXT HD、KDDI、ソフトバンク、共立メンテナンス、王将フードサービス、ホットランド、日本取引所グループ 以上東証プライム24社