10月5日、マルエツ、カスミ、マックスバリュを運営するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)から、2022年2月期第2四半期決算短信が発表されたのである。営業収益3,605億円(前年同期比3.6%減、前々年同期比4.7%増)、営業利益52億円(前年同期比53.4%減、前々年同期比93.2%増)、経常利益54億円(前年同四半期比52.9%減、前々年同期比94.0%増)、純利益28億円(前年同四半期比58.2%減、前々年同期比566.4%増)と、コロナ禍で好調であった前年同期に比べ反動減ではあるが、コロナ禍前の前々年同期よりは増収増益になったのである。また、コロナ禍への取組みについては、「コロナ禍を契機に大きな転換点を迎えたライフスタイルの変化に対し、お客さまの買物時におけるストレス低減のためのデジタル化(セルフレジ、スキャン&ゴー、オンラインデリバリー)や、お買物の楽しさを体感していただくための店舗の活性化を積極的に実施し多くのお客さまにご支持頂いております。」とコメントしているのである。
2022年2月期の業績予想は、営業収益7,270億円(前期比0.9%減)、営業利益130億円(同32.0%減)、経常利益132億円(同32.1%減)、純利益45億円(同49.1%減)、配当16円(前期は特別配当2円を含む18円)と、変更は無いのである。