5月13日、KDDI(9433)から、2022年3月期決算短信が発表されたのである。売上高5兆4467億円(前期比2.5%増)、営業利益1兆605億円(同2.2%増)、純利益6,728億円(同3.2%増)、1株当たり利益300.03円(前期284.16円)、配当125円(前期120円)と、増収・増益・増配となったのである。
2023年3月期業績予想は、売上高5兆5600億円(前期比2.1%増)、営業利益1兆1000億円(同3.7%)、純利益6,880億円(同2.3%増)、1株当たり利益314.92円、配当予想135円と好業績を見込んでいるのである。なお、KDDIと言えば、マネー誌で頻繁に取り上げられるように、連続増配で有名なのである。2022年3月期の配当は125円(前期120円)で20期連続増配確定なのである。また、2023年3月期配当予想は135円と10円増配予想、1株利益は314.92円なので配当性向は42.9%と余裕なので、21期連続増配はほぼ確実なのである。
参考までに、KDDIの5月13日の株価(終値)は4,247円なので、2023年3月期の配当利回り(予想)は、135円÷4,247円=3.18%、配当+株主優待利回りは100株保有期間3年未満で、(135円×100株+3,000円)÷(4,247円×100株)=3.89%(保有期間3年以上で4.36%)となるのである。因みに、ご主人は2,800円で購入しているので、配当+株主優待利回りは、(135円×100株+3,000円)÷2,800円×100株=5.89%と、やはり安い時に購入するに限るのである。