12月14日、バリューHR(6078)の株価は後場に1,759円と、11月28日につけた1,730円以来半月ぶりに上場来最高値更新し、しかも10月、11月、12月と3ヶ月連続なのである。最近の適時開示情報は11月14日に第3四半期決算短信くらいしかなく、今日の上場来高値更新の要因は、12月末の配当と株主優待の権利取りを狙った買いなのか、よく分からないのである。
バリューHRは、昨年10月からジリジリと株価は上昇し続け、今年は1月、3月、8月に続き、10月から3ヶ月連続して上場来最高値を更新しているのである。そして、12月14日の終値でPER55.05倍とかなり高くなってきたので、12月末の権利落ち日には大きな反動落が予想されたのであるが、何と翌15日、119円安(-6.78%)の1,635円と急落したのである。
そして、15日の15時、バリューHRから、2022年12月期の配当予想の修正(増配)が発表されたのである。これまで、2022年12月期の期末配当予想は8.5円であったが、1円増配され9.5円、年間配当予想18円となったのである。ということで、16日は大きく反発するのかもしれない。