退職後、閑散期に頻繁に旅行を考えていたご主人にとって、コロナ禍の3年は我慢の3年間であったのである。今回のバンコク旅行は、前回の2019年12月29日から2020年1月7日のバンコク旅行以来、実に3年ぶりのバンコク旅行なのである。
タイのホテルの朝食(ビュッフェ形式)に必ずと言っていもいいくらい提供されているのが、カウトム(タイ風お粥)なのである。その特徴は、出汁味のスープにインディカ米を使用しているのと、具は豚肉(ミートボール状)、鶏肉、エビ、イカなどがポピュラーなのである。今朝は、写真のカウトムクン(エビ入りお粥)にパクチーを散らしたのである。
ご主人は、カウトム自体出汁が効いていておいしいと思うのであるが、さらに写真のプリックナンプラーと呼ばれる調味料(ナンプラー(魚醤)にプリック(小型の唐辛子、かなり辛い)の輪切り、時にはにんにくのスライスを漬け込んだもの)を少々隠し味的にプラスして、食べるのがお気に入りなのである。プリックナンプラーの、出汁味、塩味、辛さ、生臭さが、暑い気候では、食欲を増進するのである。
因みに、ご主人は、カオパット(タイ風チャーハン)にもプリックナンプラーがピッタリと思っているのである。