GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ジャパンインベストメントアドバイザーから2022年12月期業績予想の下方修正が発表されたのである

 1月26日、ジャパンインベストメントアドバイザーから、「業績予想の修正に関するお知らせ」が発表され、2022年12月期通期業績予想が下方修正されたのである。売上高194億円⇒187億円、営業利益30億円⇒12.9億円、経常利益79億円⇒59.1億円、純利益64億円⇒44.9億円、1株当たり利益212.00円⇒148.72円と、利益面は大幅に下方修正されたのである。

下方修正

 下方修正の理由について、ジャパンインベストメントアドバイザーは、金利上昇に伴う自社保有リース付機体の評価損に関する影響、サプライチェーンの停滞により機体の納品が遅れ2022年内に販売する商品の組成活動が遅れた影響、等々を挙げているのである。ジャパンインベストメントアドバイザーは、2022年12月26日、株主優待制度の改悪(詳しくは2022年12月29日)を発表しており、このときご主人は業績悪化の可能性を予想していたので、悪い予想が当たってしまったのである。この下方修正が公表された翌日の株価終値は、81円安(-6.74%)の1,120円と大きく下落、東証プライム第4位の値下がり率なのである。

 ご主人は、既に売却済みなので影響は全くないのであるが、低金利に慣らされてしまったのでまったく気にしていなかった資金調達力について、金利上昇局面では考慮しなければならないことだと、今さらながら気づいたのである。