1月26日、ジャパンインベストメントアドバイザーから、「業績予想の修正に関するお知らせ」が発表され、2022年12月期通期業績予想が下方修正されたのである。売上高194億円⇒187億円、営業利益30億円⇒12.9億円、経常利益79億円⇒59.1億円、純利益64億円⇒44.9億円、1株当たり利益212.00円⇒148.72円と、利益面は大幅に下方修正されたのである。
下方修正の理由について、ジャパンインベストメントアドバイザーは、金利上昇に伴う自社保有リース付機体の評価損に関する影響、サプライチェーンの停滞により機体の納品が遅れ2022年内に販売する商品の組成活動が遅れた影響、等々を挙げているのである。ジャパンインベストメントアドバイザーは、2022年12月26日、株主優待制度の改悪(詳しくは2022年12月29日)を発表しており、このときご主人は業績悪化の可能性を予想していたので、悪い予想が当たってしまったのである。この下方修正が公表された翌日の株価終値は、81円安(-6.74%)の1,120円と大きく下落、東証プライム第4位の値下がり率なのである。
ご主人は、既に売却済みなので影響は全くないのであるが、低金利に慣らされてしまったのでまったく気にしていなかった資金調達力について、金利上昇局面では考慮しなければならないことだと、今さらながら気づいたのである。