6月30日、ビルの総合管理を請け負う日本管財ホールディングス(9347)から、2023年3月期の株主優待の案内と期末配当(27円)が届いたのである。日本管財ホールディングスの株主優待は、3月末、9月末の100株以上の株主に、保有期間に応じたカタログギフトである。
保有期間3年未満:カタログギフトから2,000円相当1品
保有期間3年以上:カタログギフトから3,000円相当1品
ご主人は、保有期間3年以上なので3,000円相当の肉類、魚介類、カレー、麺類、和洋菓子、ジュース、調味料、テーブルウエア、キッチンウエア、バッグ類など56品目、障がい者雇用促進を目的に「はたらく支援工房ショコラボ」とコラボしたチョコレート製品、合計57品目から、ほてるISAGO神戸ビーフカレーに決めたのである。
なお、2023年4月3日付で日本管財株式会社は日本管財ホールディングスの子会社となり上場廃止となったので、日本管財株式会社としての2023年3月期決算短信なのである。5月9日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上高1,130億円(前期比9.0%増)、営業利益83億円(同11.2%増)、経常利益86億円(同4.7%増)、純利益56億円(同8.4%減)、1株当たり利益151.37円(前期165.24円)、配当54円(前期54円)、配当性向35.7%(前期32.7%)と。増収・増益なのである(純利益は税金費用の増加のため減益)。
日本管財ホールディングスの2024年3月期通期業績予想は、売上高1,186億円(前期比4.9%増)、営業利益86億円(同3.1%増)、経常利益91億円(同5.0%増)、純利益60億円(同6.0%減)、1株当たり利益160.50円、配当予想54円(配当性向33.6%)が見込まれているのである。