GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

芙蓉総合リースから2024年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである

 2月5日14時、最近購入した芙蓉総合リース(8424)から、2024年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高5,205億円(前年同期比2.5%減)、営業利益476億円(同15.2%増)、経常利益546億円(同16.4%増)、純利益398億円(同29.7%増)と、利益面はいずれも第3四半期としては過去最高と好調なのである。好調な要因としては、リース及び割賦のセグメント利益341億円(前年同期比17.9%増)の貢献が大きいが,ファイナンス、その他もいずれもセグメント利益が増加しているのである。利益面が伸びている具体的な理由について、芙蓉総合リースは、「成長ドライバーに位置づけるエネルギー環境や不動産、航空機における取組み拡大が寄与」と説明しているのである。

 2024年3月期通期業績予想は、売上高7,000億円(前期比1.6%増)、営業利益570億円(草10.5%増)、経常利益640億円(同7.2%増)、純利益430億円(同10.4%)、1株当たり利益1,434.09円、配当予想390円(配当性向27.2%)と変更はないのである。しかしながら、通期業績予想に対する進捗率を見ると、営業利益83.6%、経常利益85.5%、純利益92.7%といずれも高く、期末に上振れの可能性が十分あるのである。

 因みに、芙蓉総合リースの株価は13,400円前後で推移していたが、発表直後前日比630円高(+4.70%)と、好業績を評価して値上りしたのである。