GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

東京鐵鋼 昨年来株価急騰なのである

 1月31日14時に東京鐵鋼(5445)から発表された、好調な2024年3月期第3四半期決算短信、2024年3月期通期業績予想と配当予想の上方修正を受け、14時の発表前は4,600円前後で推移していた株価は、直後に急騰し、終値は前日比705円高(+15.65%)の5,210円と昨年来高値更新したのである。その翌2月1日にも株価は5,590円と昨年来最高値更新したが、その後は5千円台前半で推移していたところ、26日、5,600円と僅か10円だが昨年来高値更新し、翌27日も5,770円と昨年来高値更新したのである。

 東京鐵鋼の株価は1年2ヶ月前の2022年末1,424円から約4倍、2ヶ月前の2023年末の4,125円から約4割も急騰しているのである。この急騰の背景には好業績があるのは勿論であるが、2024年に入り高配当と株主優待人気の新NISAブーム、そして3月末の配当と株主優待QUOカード)を狙った買いが入っていると推測されるのである。ご主人は、株主優待目当てで100株を2,800円で購入しているが、毎度のことながらもっと買っておけばと悔やんでいるのである。

 因みに、上場来最高値は2006年4月につけた上場来最高値6,890円だが、これにはまだ1,100円以上と遠いのである。