GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

日本製紙から2024年3月期の復配が発表されたのである

 3月19日、日本製紙(3863)から、2024年3月期の配当予想の修正が発表され わずか10円であるが2年振りに復配となったのである。

 復配の理由について、日本製紙は、「当社は、グループの業績状況や内部留保の充実等を総合的に勘案した上で、可能な限り安定した配当を継続して実施することを基本方針としております。2024年3月期の配当予想につきましては、期末配当を未定としておりましたが、2024年2月9日に公表しました2024年3月期の業績予想に加え、翌期以降の業績動向等を踏まえ、復配に向けた環境が整ったものと判断し、1株当たり10円の配当とさせていただきます。」と説明しているのである。

 2023年3月期は、原燃料価格の高騰、円安、グラフィック用紙事業の撤退に係る固定資産の減損損失などで大幅な赤字となったが、漸く黒字転換の見込みが立ったということなのである。