GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

イオンから好調な2024年2月期決算短信が発表されたのである

 4月10日、イオン(8267)から、好調な2024年2月期決算短信が発表されたのである。営業収益9兆5,535 億円(前期比4.8%増)、営業利益2,508億円(同19.6%増)、経常利益2,374 億円(同16.6%増)、純利益446億円(同109.0%増)、1株当たり利益52.25円(前期25.11円)、配当36円(前期36円)、配当性向68.9%(前期143.4%)と増収・増益なのである。営業収益、営業利益、経常利益は過去最高となったが、純利益はまだまだ復活途上なのである。好業績の要因は、スーパーマーケット事業の営業利益419億円(前期比190億円増)、総合スーパーマーケット事業の営業利益283億円(同142億円増)が大きく貢献しているものの、総合スーパーマーケット事業の営業利益率は1%にも達していないので、利益貢献が不十分なのである。

 2025年2月期業績予想は、営業収益10兆円(前期比4.7%増)、営業利益2,700億円(同7.6%増)、経常利益2,600億円(同9.5%増)、純利益は460億円(同2.9%増)、1株当たり利益53.74円と、増収・増益を予想しているのである。配当予想は前期と同じ普通配当36円に、上場50周年記念配当4円を加えた40円(配当性向74.4%)が見込まれているのである。