GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

東洋経済オンライン 2024年の株価上昇率」トップ300社

 1月7日、東洋経済オンラインに、「首位1947%「2024年の株価上昇率」トップ300社」と題する記事(https://toyokeizai.net/articles/-/850358)が掲載されたのである。読み出しは、「2024年の日経平均株価は、2023年の大納会終値3万3464円から2024年大納会終値3万9894円まで、19.2%の上昇となった。今回はそうした上昇相場の中で、株価上昇率の高かった上位300社のランキングを作成した。首位は東京・五反田の訪日客向けホテル1店舗を運営しつつ、ビットコインへの投資・長期保有をしているメタプラネットで、株価の上昇率は1947.1%(約20倍)となった。営業外収益ビットコイン評価益が膨らむ見通しであることが好感された。2位はフットケアなどのコスメやトイレタリーなどを独自企画・ファブレス生産しているリベルタで、1261.4%上昇。3位のフジクラ時価総額2兆円近い大型株だが、通信ケーブルが生成AI用途で伸びていることが、投資資金を呼び込んだ。全体では、株価が100%以上上昇した会社が89社に上った。」なお、年間株価上昇率は、2023年と2024年の大納会終値で比較。

 ランキングについては、Yahoo Financeが日次、週次、月次でリアルタイムかつ全上場企業を各種ランキングしているが、残念ながら年次のランキングはないのである。また、年間株価上昇ランキングでみても、50位程度であれば提供しているサイトも多いが、300社というのは東洋経済オンラインが最も多いかもしれないのである。

 ということで、ご主人のポートフォリオ関係の年間株価上昇率ランキングをチェックするのである。最上位は+80.9%の137位三機工業(1961)、2番目は+72.1%の170位FPG(7148)、3番目は230位東京鐵鋼(5445)、+62.4%なのである。また、昨年12月に購入した松風(7979)は+60.5%で238位、義姉が保有しているイエローハット(9882)は+52.2%で293位ということで、5社がランクインなのである。

 ランク全体をみると、DX関係、AI・半導体関係、防衛作業、金融、物流などが目立つのである。因みに、三機工業と同業種である空調系のサブコン業界では、28位ダイダン(1980)、+170.9%、99位高砂熱学工業(1969)、+97.3%、176位新日本空調(1952)、+71.2%、275位日比谷総合設備(1982)、+54.3%と、計5社ランクインしているのである。