8月8日、アビスト(6087)から、2025年9月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高7,880百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益695百万円(同8.7%減)、経常利益704百万円(同7.7%減)、純利益410百万円(同20.7%減)、1株当たり利益103.27円(前期130.17円)と増収・大減益なのである。主力の設計開発アウトソーシング事業の単価改善により売上高は増加したが、大減益要因は、賃上げに伴う人件費増加、前期にあった不動産売却益の剥落などが挙げられるのである。
2025年9月期通期業績予想に修正はなく、売上高107億円(前期比7.0%増)、営業利益800百万円(同11.5%減)、経常利益800百万円(同11.7%減)、純利益440百万円(同28.0%減)、1株当たり利益110.57円を予想しており、配当102円(配当性向92.3%)が見込まれているのである。しかしながら、通期業績予想に対する進捗率を見ると、営業利益86.9%、経常利益、88.0%、純利益93.2%と高く、今後上方修正があるのか、それとも修正しない理由は何か特別損失のようなものが隠れているのか、気になるところなのである。