12月19日、稲畑産業(8098)の株価は、一時前日比45円高(+1.22%)の3,735円と、2024年7月4日につけた3,710円以来、1年5か月ぶりに上場来最高値更新し、22日3,755円と2日連続上場来最高値更新したのである。
稲畑産業の株価は、2024年5月9日3,300円前後で推移していたが、14時の2024年3月期決算短信の発表を受けて3,385円に上昇し、2023年6月22日につけた3,375円以来11ヶ月ぶりに上場来最高値更新し、さらに、翌10日、3,440円と2日連続上場来最高値更新したのである。その後、IR情報も無いなか、稲畑産業の株価は、6月3日、前日比110円高(+3.29%)の3,455円と、5月10日につけた3,440円以来24日ぶりに上場来最高値更新したのである。その後、6月20日、一時前日比105円高(+3.07%)の3,525円と、17日ぶりに上場来最高値更新し、翌21日も3,550円と2日連続上場来最高値更新したのである。さらに、7月に入り、1日7,560円、2日3,620円、3日3,645円、4日3,710円と4日連続上場来最高値更新したのである。
その後は2024年8月の令和のブラックマンデー、2025年4月のトランプ関税で大きく下落したものの、徐々に株価を切り上げ、11月28日3,705円、12月1日3,710円、15日3,705円、16日3,700円、18日3,700円と上場来最高値更新目前に迫ったのである。
