今週初めは、前週末に新型コロナウイルス(オミクロン型)感染の世界的な急拡大や、大きく下落した米株市場を受け、日本市場は大幅安で始まったが、その後は水曜日からは下落の反動とオミクロン株の重症化リスクは低いとする調査結果や、アメリカで新型コロナ経口薬の緊急使用を承認されたことなどから大きく反発し、結局、TOPIX(+0.12%)、日経平均株価(+0.86%)と上昇したのである。
ご主人のポートフォリオは前週比+0.64%と7週間振りにプラスに転じたものの、3週間ぶりに上場来最高値更新も年初来高値更新もない、本当に寂しい1週間なのである。因みに、年初来ではご主人のポートフォリオは+24.2%、TOPIX+10.1%、日経平均株価+4.6%なのである。
今週のプラス要因は、コンテナ船18 隻(総額約 2,500 億円)を対象としたリースファンド事業案件を受注したFPG(7148)+14.14%、トーメンデバイス(2737)+6.53%、公募増資後の低迷から徐々に復活しつつあるタカラレーベン不動産投資法人+3.89%、バリューHR(6078)+3.05%などなのである。マイナス要因は、前週に続き公募増資による下落の投資法人みらい(3476)-4.81%、アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)-4.49%、イオン北海道(7512)-4.21%、イオン(8267)-3.45%などなのである。