GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

立花エレテックから好調な2024年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである

 2月8日、立花エレテック(8159)から、好調な2024年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高1,707億円(前年同期比1.3%増)、営業利益86億円(同19.5%増)、経常利益93億円(同17.8%増)、純利益64億円(同15.2%増)、1株当たり利益264.23円(前年同期224.85円)と、売上・利益とも第3四半期としては過去最高の結果なのである。好業績の要因は、メインのFAシステム事業の売上高が前年同期比5.0%増、営業利益は18.5%増と高く、半導体バイス事業は微減収ながら、営業利益は前年同期比14.2%増と好調だったことが挙げられるのである。念のため、為替差益を確認すると235百万円(前年同期201百万円)と僅かな増加であり、為替頼みではないことが確認できたのである。

 2024年3月期通期業績予想は、売上高2,260億円(前期比0.6%減)、営業利益104億円(同0.8%増)、経常利益110億円(同0.0%減)、純利益75億円(同4.3%減)、1株当たり利益304.96円、配当予想100円と、2023年11月の上方修正からは変更はないのである。しかしながら、進捗率で見ると、売上高は75.6%に留まっているが、営業利益83.3%、経常利益84.9%、純利益86.3%と、利益面はいずれも高く、今後上方修正する可能性は十分あるのである。