GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ベネフィット・ワン 祝! 上場来最高値

 福利厚生代行サービスのベネフィット・ワン(証券コード2412)の株価が、7月30日のザラ場で3,640円と上場来過去最高値を更新、翌取引日の8月2日のザラ場で3,675円、翌々日の3日のザラ場で3,810円と、3日連続上場来最高値を更新したのである。

f:id:hanayamatoro:20210713140646j:plain

祝! 上場来最高値

 上場来最高値の背景には、7月29日、ベネフィット・ワンから、大幅増益の2022年3月期第1四半期決算短信の発表があるのである。売上高は84億円(前年同期比2.8%増)、営業利益は28億円(同31.4%増)、経常利益は28億円(同32.1%増)、純利益は20億円(同37.8%増)なのである。しかも、第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、ベネフィット・ワンは「同基準等適用による上記業績への影響として、売上高が1,654百万円、売上原価が1,635百万円それぞれ減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ19百万円減少しております。」と説明しているので、前期と同じ会計基準であれば、さらなる増収・増益ということになるのである。