GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

今週(1月17日~21日)のポートフォリオ

 今週も、世界的に新型コロナ(オミクロン型)の大流行、そして国内も新規感染者数が急増(第6波)、アメリカ市場はインフレ(金利上昇)、金融緩和縮小を意識して、グロース株はダダ下がりと悪いことが重なったということで、TOPIX(-4.87%)、日経平均株価(-2.14%)ともに低調な1週間となったのである。

 ご主人のポートフォリオは、地合の悪さに引きずられ、また、AFC-HDアムスライフサイエンスの株主優待の改悪を受け今週株価が大きく下落した影響もあり、前週比-2.71%と3週連続マイナス、年初来高値更新は、1月18日、オリックス(8591)2,570円、吉野家ホールディングス(9861)円の2社のみと低調なのである。今週のトピックスは、オリックスは2020年3月のコロナショックを底に業績回復もあり2年近くじわじわと上昇し年初来高値更新を続けていることが挙げられるのである。

 今週のプラス要因は、コロナ禍苦戦していたクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)+6.86%、SFPホールディングス(3198)+3.15%、共立メンテナンス(9616)+2.94%、ぴあ(4337)+2.45%、そして前週の下落の反動かイオン(8267)+4.47%などなのである。マイナス要因は、株主優待制度改悪のAFC-HDアムスライフサイエンス(2927)-16.10%、前年好調だったUSEN-NEXTホールディングスイオン(8267)-12.20%、トーメンデバイス(2737)-10.62%、バリューHR(4928)-9.10%、そしてアクティビアプロパテインベストメント投資法人(3279)-9.98%、スターツプロシード投資法人(8979)-9.12%などリートの下落が目立ったのである。

 年初来株価は下落基調、世の中には焦っている人も多いかもしれないのであるが、株主優待重視・配当重視、長期保有の投資方針のご主人は、株価の予測できないので上げ下げそのものをあまり気にしないが、投資方針に影響を与える企業が開示する配当予想や業績の修正をいつも気にしているのである。