ご主人の主目標である年間500万円の配当は、12月30日のとおり525万円となり、3年振りに500万円突破したのである。ということで、次は2023年の動向が気になるところであるが、世界的にはウクライナ戦争の長期化、対ロシア経済制裁、米中対立、原油高・資源高・食料高、アメリカのインフレ・利上げ・景気後退、中国の新型コロナ感染爆発、等々、国内でも円安、インフレ、コロナ禍、黒田ショック(日銀が長期金利の変動幅を±0.25%から±0.5%へと拡大)など、波乱要因は数多くあり、不確実性ばかり高まっているのである。ということで、黒田ショックによる下落を利用して、高配当の大和工業と高配当と株主優待の住友精化を購入したのである。
12月30日現在、ポートフォリオ時価総額は前月末比-2.93%と2ヶ月ぶりに下落し1.89億円、TOPIX(同-5.02%)と日経平均株価(同-7.10%)よりは下落幅は小さいが、やはり、12月20日のいわゆる黒田ショックの影響が大きかったのである。
プラス要因は、コロナ禍の規制が解除され経済の正常化が進んだおかげか、サイゼリヤ、SFPホールディングス、コメダホールディングスなどの外食業界やイオンモールがなどの上昇が挙げられるのである。年初来高値更新は、5社(WDI、ティーガイア、バリューHR、イオンモール、ロイヤルホールディングス)と少なかったのである。特にWDIは周囲の状況とは関係なくコロナショック以降ジリジリと上昇し、12月16日には1,987円と上場来最高値(2,014円)に迫ったのである。バリューHRは12月14日に1,759円と上場来最高値更新したものの、黒田ショックと権利落ちもあり、前月比-7.97%と大きく反動落となったのである。
マイナス要因は、黒田ショックの影響でグロース系のベネフィット・ワン、USEN-NEXTホールディングス、12月期の権利落ちとなったバリューHR、ニチリンなどが挙げられるのである。
時価総額ベスト5
1位 ベネフィット・ワン 比率 9.81% 騰落率 -60.83%
2位 共立メンテナンス 比率 9.74% 騰落率 +46.22%
3位 ノエビアHD 比率 6.12% 騰落率 +7.42%
4位 タカラレーベン不動産投資法人 比率 4.63% 騰落率 -14.38%
5位 サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.43% 騰落率 -10.17%
現金 比率 18.44%
騰落率ベスト5
1位 サイゼリヤ 6.58%
2位 SFPホールディングス 5.50%
3位 コメダホールディングス 3.17%
4位 イオンモール 3.01%
5位 日本モーゲージサービス 2.39%
騰落率ワースト5
1位 ベネフィット・ワン -12.45%
2位 USEN-NEXTホールディングス -10.93%
3位 ジェイグループホールディングス -10.63%
4位 バリューHR -7.97%
5位 ニチリン -7.25%