GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

フジから2025年2月期第2四半期決算短信が発表されたのである

 10月7日、フジ(8278)から、2025年2月期第2四半期決算短信が発表されたのである。営業収益4,016億円(前年同期比0.7%増)、営業利益5,168百万円(同14.6%減)、経常利益6,076百万円(同12.7%減)、純利益2,525百万円(同37.7%減)、1株当たり利益29.12円(前年同期46.76円)、中間配当15円(同15円)と、増収・減益となっているのである。営業収益は過去最高を更新したものの、人材投資としての大幅な賃上げ、既存店の刷新への積極的な投資、本社移転費用など、販管費の増加により、営業利益以下は大きな減益となったのである。

 2025年2月期通期業績予想の修正はなく、営業収益8,100億円(前期比1.1%増)、営業利益155億円(同2.6%増)、経常利益177億円(同1.9%増)、純利益80億円(同7.6%増)、1株当たり利益92.29円、配当30円(前期30円)、配当性向32.5%が見込まれているのである。

 因みに、翌8日、フジの株価は、一時60円高(+2.92%)の2,112円をつけたが、終値は前日比25円高(+1.22%)の2,077円と小動きだったのである。市場は賃上げ、既存店のリニューアル投資などの評価に少々迷っているのかもしれないのである。