芋蔵等の居酒屋を中心に、うな匠、猿Caféなど、多業態を展開しているJグループホールディングス(証券コード3063)から2021年2月期の株主優待食事券が届いたのである。Jグループホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株式数に応じた株主食事優待券(有効期限1年)なのである。注意点は、12月のディナー営業時間帯(17:00以降)と金曜日のディナー営業時間帯(17:00以降)に、株主優待食事券が利用できないのである。
100株以上 食事優待券2,000円分
200株以上 食事優待券4,000円分
600株以上 食事優待券8,000円分
1,000株以上 食事優待券12,000円分
利用できる店舗は、芋蔵、ほっこり、てしごと家、サーモンパンチ、吟醸マグロ、名古屋丸八食堂、うな匠、猿Café、Mou Mou Caféなど多数の業態があるのである。近くに店舗が無い株主には、代替商品の案内のとおり、食事優待券を返送することにより、代替商品(コーヒー、黒豚肉・加工品、カタログギフト)と交換できるのである。
最後に、4月9日に発表された2021年2月期決算短信によれば、売上高67億円(前期比52.8%減)、営業損失15億円(前期営業利益91百万円)、経常損失14億円(前期経常利益8百万円)、特別利益として雇用調整助成金や感染拡大防止協力金等の助成金収入1,018百万円、純損失23億円(前期純損失174百万円)と、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための営業自粛等が大きく影響したのである。配当は、第2四半期1.5円(前期1.5円)を実施したが、期末は残念ながら大幅な赤字から無配(前期1.5円)となったのである。なお、2022年2月期業績予想と配当予想は、「新型コロナウイルス収束の時期は未だ不透明であり、経済活動への影響を現時点では予測できない状況」となっていることから未定なのである。